月曜日・・・学校行きたくないなぁ
だっておもんないもん。
毎週、ほぼ毎日のやりとり。
慣れてきました、私も。
わかるよ、おもんないんやね。
私自身も、小学校の記憶といえば、遊んでいたことだけ。
友だちと遊んだり、うさぎの世話をしたり、インコやチャボの世話をしたり、魚に餌をやらせてもらったり・・・
私が通っていた西宮市立広田小学校は、たくさんの自然と生き物に囲まれていて
広くて、大きくて、ジャンボ滑り台とS型滑り台と呼んでいた
大きな長い滑り台がある小学校でした。
放課後や土日も開放されていて、PTAのソフトボールチームがグラウンドを使っていたり、たくさんの校庭にある遊具で遊べたり、生き物の世話をしに行ってもよかった。
そうそう、孔雀もいたんですよ。
とにかく中庭とかなんかいっぱいあって、遊べる場所が多かった。
そんな小学校時代でしたが、小5で大阪に引っ越してきて
環境がガラッと変わりました。
引っ越すことにはワクワクしていたんです。
西宮にも大阪にもお友だちができたら、めっちゃいっぱいお友だち増えるやん!っていうワクワク。
そんなに遠くもないしって感じで。
でも、まぁ・・・環境は全然違いました。
あまりにも大きくて広かった、自然と生き物がたくさんの小学校から、道路や工場に囲まれた小さい校庭の小学校へ。
今まで、遊びを生み出すスペースがたくさんあったのに・・・
すごく、不自由を感じた気がします。
とは言え、それなりに適応できたんだと思います、その頃は。
ただ、こうして小学生の母となった今、
「学校おもんないねん!」発言をほぼ毎耳にすると
だよね・・・と深く共感してしまうのです。
小さな中庭で友だちとごろごろしながらおしゃべりするのはNG
給食は各自で前を向いて食べる。その際一言もしゃべってはいけない。
距離をとれ!しゃべるな!さわるな!
おもんなさ、倍増、倍々倍増ですよね。
いろんなことを考えて、感じて、母も葛藤してるんです。
だって、小学生って、小学校って
友だちと色んなことして、いっぱい遊んで、
教科書に書いてないことを学びにいくところやん!!
私はそう思っているんです。
今朝も伝えました。
「教科書に書いてあることは後からでも勉強できる。今しかできないことをしたらいい。学校はそういうところ」
少し笑顔を取り戻し、小さな背中は重たいランドセルを背負って登校しました。
weekdayは大人も子どもも、忙しい・・・
だから、週末はおもいっきり一緒に遊ぼう!
ということで、緑地公園によく出向きます。
とにかく広いところで、走ろう!騒ごう!遊ぼう!!
ここは堺市大泉緑地
ただただ広い、芝生広場
なんて心地よいんだろう。
どこまでも走れる。
そんな中、何あれ?何飛ばしてるんだろう?
よく見ると飛行機でした。
すごーい!!といって駆け出す長男。
見に行こう!!と声をかけ、やらしてもらおうよ!!と誘う私。
行くとね、ゴムを引っ掛けて紙飛行機を飛ばしていたのです。
すごーい!これがこんなに飛ぶんですか?ってくらい、ものすごく飛ぶんです。
滞空時間も長いし、どこまでも風に乗って飛んでいく。
人見知りという言葉を知らない私と長男は、積極的に話しかけ
もちろん、飛行機を飛ばさせてもらったのですwww
「やってみるか?」という言葉を、待ってました!といわんばかりにwww
更には、これ、作り方教えてください!!って言うと
とても親切に優しく丁寧に
材料までくださって教えてくださいました。
それもこれも全ては、
長男が自分でコミュニケーションをとって、おっちゃんと一緒に遊んで、築いた関係の賜物です。
これこそが、こういう、人との関係を築くことが、
コミュニケーションをとってつながることが
生きる上でめっちゃ大切なことちゃうのー!!!
って、思うんです。
こういうコミュニケーションをとること、信頼関係を気づくこと、一緒に楽しく遊ぶこと
大笑いすること、面白い発見をすること、どうやったらやらせてもらえるか、どうやったらうまくいくかを考えること
これこそが、学ぶってこと
だと思っているんです。
もちろん、大切なことはまだまだあるし、学校じゃないと学べないことがあるのもわかってます。
でも、学校では教えてくれないことがたくさんあるでしょ?
母ができることは、こんなことだけかもしれないけれど・・・
君たちをヘトヘトになるまで遊ばせることはできる!
door to door で9時間遊び倒しました。
そりゃぁ月曜も疲れが残ってるかwww
さぁ、次は何して遊ぶ???
人生を楽しもう!!
コメント